2012年08月30日

Raspberry Piで遊ぶ(普通の意味で)

DSC_5423.jpg

Raspberry Piの最大の特徴はGPUですが、GPUには動画再生以外に3Dグラフィックの機能もあります。
その機能を使って作られたソフトがあったので試してみました。

Penguins Puzzleという単純なパズルゲームで、カーソルキーでペンギンを操ってExitまで連れて行きます。

インストールは
sudo apt-get install penguinspuzzle
です。

操作方法などはこちら。

Penguins Puzzle Home

X Windowは必要ありません。
コンソール上で動作します。

効果音とかは無いので、ちょっと物足りない感じかもしれません。

普通に遊べるゲームとしては、抽象芸術的弾幕シューティング「noiz2sa」がいいかもしれません。
15年くらい前のPC+Linuxでも動作していましたので、Raspberry PiのGPUはあまり関係ありませんが。

これもXではなくコンソール上で動かした方が、快適に動作します。

同じ作者さんのparsec47もapt-get installはできるのですが、私のところでは残念ながら起動しませんでした。
そういえば、15年前のPCでDebianで試したときも動作しなかったような記憶が、微かにあります…。
OpenGLを使用するものは、おそらく動作しません。

posted by boochow at 22:27| Comment(0) | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月27日

Raspberry Piでのビデオ再生

Raspberry Piのハードウェアで特徴的なのが、3DグラフィックスとHD動画再生支援の機能を持つGPUが搭載されている点です。
早速、この動画再生の機能を試してみました。

Raspberry Pi用のメディアプレーヤーソフト「omxplayer」は、最初からインストールされています。
コマンドラインで動作しますので、X Windowの起動は不要です。

使い方は
omxplayer ファイル名
です。

再生中のキー操作は、

・カーソル左右 早送り、巻き戻し
・+、- 音量調整
・SPACE ポーズ

などが使えます。

PCから動画ファイルをいくつか持ってきて再生してみました。
ファイルを持ってくるには、USBメモリが手っ取り早いです。
USBメモリは
sudo mount /dev/sda1 /mnt
で、/mntの下にマウントすることができます。
複数のストレージデバイスを使っている場合はsda1のところが変わってきますが、まあRPiではそのような使い方はあまりしなさそうですね。

USBメモリを外すときは
sudo umount /mnt
でアンマウントしてから外します。

ちなみに、modulesディレクトリを見てみたら、vfatはもちろんのこと、各種ファイルシステム関連のモジュールは完備されている様子でした。


さてRaspberry Piの動画再生能力ですが、MPEG4ファミリ(DivX、H.264など)は再生できます。
一方、MPEG2については利用できません。

以下の記事によると、MPEG2およびVC1(WindowsMediaで使われているコーデック)については、ライセンスキーを購入すれば利用可能となるそうです。

New video features! MPEG-2 and VC-1 decode, H.264 encode, CEC support | Raspberry Pi

また、H.264のエンコード機能は無償で利用できることとなり、既に最新のファームウェアでは有効になっていて、あとは誰かがツールを実装してくれるのを待っている状態だそうです。
Raspberry Piにはカメラモジュール用のパターンが基板に用意されているらしいので、ライブカメラなども将来は作ることができるかもしれません。
なかなか楽しみですね。


ちょっと脱線しましたが、動画再生の方に戻ると、手持ちの動画ファイルをいくつか再生してみたところ、720p以下のMP4、MOV、AVI、DIVXなどのファイルは、ほぼ問題なく再生できました。
1080pでは一部のファイルで引っかかりが生じる場合もありました。

YouTubeの動画ファイルも1080pや720pのMPEG4をダウンロードして再生してみましたが、特に問題はありませんでした。
MP4ファイルをダウンロードしながら再生するようなYouTubeプレイヤー(スマホで使われているような)は、Raspberry Piでも作ることができるかもしれませんね。

なお、ちなみにですが、YouTubeからの動画ダウンロードは、ChromeのYouTube Downloaderという拡張機能を使うと簡単です。

posted by boochow at 02:22| Comment(0) | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月26日

Raspbianの起動と日本語化

以下は2012年8月16日版のRaspbian-wheezyでの話です。

Raspbianを書き込んだSDカードをセットして電源を入れると、Linuxが起動します。
最初に起動したときは、環境設定が自動で立ち上がります。
ちなみに純正のLinux入りSDカードでは、環境設定は起動されませんでした。

この環境設定のコマンド名は、
sudo raspi-config
で、後からでも何回でも起動することができます。
raspi-config.jpg


初回にやっておいた方がいいのは、以下の設定です。

・expand_rootfs (SDカードの未使用領域をLinux用に割り当てる)
・configure_keyboard (初期状態は英語105キー)
・change_timezone (ASIAのTokyoで)

設定後、再起動をかけると、先ほどのexpand_rootfsが動きます。
expand_rootfsは、Windowsで言うところの「パーティションの切り直し」ですので、それなりに時間がかかります。

他に、なるべくならやっておいたほうがいいのは以下ですね。

・change_pass (パスワード変更、初期状態はraspberry)
・ssh (sshサーバを利用可能に)

あと、逆に以下は最初は設定しないほうがいいです。

・change_locale

日本語に設定すると、メッセージやマニュアル等が全て日本語になりますが、初期状態では漢字フォントがインストールされていないため、表示できないからです。
nofont.jpg


日本語化の手順の解説は下記で解説されています。
内容自体は、上記のロケールの設定と、日本語フォントのインストールするだけです。

Raspberry Pi日本語化 | DesignSpark

完了すると、こんな感じで日本語が表示できるようになります。
jpfont.jpg

Raspberry Pi本体で日本語のWebページが見られるようになると、何かと便利なので、上記の日本語化は是非やっておいたほうがいいですね。

posted by boochow at 12:58| Comment(0) | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

SDカードにOSを書き込んでRaspberry Piを起動する

SDカードに新規にRaspberry Pi用Linuxを書き込んでみました。

Raspberry Piで動作するLinuxは、現時点ではDebian LinuxをベースとしたRaspbianが主流のようです。
私も昔Linuxを使っていた頃は、Debianを主に選択していましたので、今回もRaspbianを使うことにします。

Raspbianの現在のベースはDebian wheezyです。

「wheezy」はDebianの最新版のコードネームです。
コードネームというのは、メジャーバージョンと言えばいいのでしょうか。
MacならLionとかLeopardとかに相当します。
Debianのコードネームは、映画「トイ・ストーリー」の登場人物から採ることになっているそうです。
(ちなみに、昔私がバリバリ使っていた頃は、コードネームはpotatoやwoodyでした。もう10年前の話です。)

閑話休題。

SDカードにRaspbianを書き込む手順は、下記に解説されています。

RPi Easy SD Card Setup - eLinux.org

それほど難しくはなく、ディスクイメージをダウンロードしてきて、それを専用のツールでSDカードに書き込むだけです。

ファイルとしてコピーするのではありません。
感じとしては、CD-ROMの「ISOイメージ」をCD-Rに書き込むようなものです。

以下はWindowsを使用する場合です。

ディスクイメージは下記からダウンロードします。
複数のイメージが紹介されていますが、最初は「Raspbian “wheezy”」で良いでしょう。

Downloads | Raspberry Pi

書き込みツールは「Win32DiskImager」を下記のページ、右の方からWindows版binaryをダウンロードします。

Image Writer in Launchpad

イメージ、書き込みツールともに解凍します。

あとは、Win32DiskImager.exeを起動し、書き込むイメージファイルを選択し、書き込み先のドライブを指定して書き込むだけです。
現時点、イメージファイルのファイル名は「2012-08-16-wheezy-raspbian.img」です。

書き込み先ドライブを間違えると、そのドライブのデータを破壊してしまいますので、よく確認してください。
win32diskimager.jpg


書き込み後のSDカードは、Windowsで見ると、ディスク容量が異常に小さくなっているように見えますが、これはLinuxがWindowsからは見えない別パーティションに書き込まれているためで、異常ではありません。

posted by boochow at 11:20| Comment(0) | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Raspberry Piでの利用に向いた電源とSDカード

金曜日に、Raspberry Pi用にACアダプタとSDカードを調達してきました。

ACアダプタは、これまでスマホの充電器を流用してきましたが、少し容量不足のようです。
今使っているのはソニエリのEP800というもので、公称850mA出力です。

RPiの消費電力は700mAですので、ギリギリ足りるかと思ったのですが、キーボードとマウスをつなぐと、キーボード入力が勝手にリピートしたりして、不安定になることがあります。

下記のリンクを見ると、これは典型的な電源容量不足の症状のようです。

R-Pi Troubleshooting - eLinux.org
R-Pi does not respond to key presses / Keyboard randomly repeats key presses
This is caused by inadequate power. Use a good power supply and a good power cable. Some cheap cables that work with a cell phone, cannot fully power the R-Pi.

もう少し容量の大きいUSB電源が必要ということで、秋葉原の千石電商で、店先の青いボックスに無造作に詰め込まれて700円で売られていた、あまり聞いたことの無いメーカーの2AタイプのACアダプタを購入してみました。
また、念のためケーブル(microB - USB A)も購入してきました。

試してみたところ、問題はきれいに解消しました。やはり電源の問題だったようです。

SDカードは、OSインストール済みのものをRaspberry Piと一緒に購入しましたが、これはレファレンス用に保存しておくことにして、自分であれこれ変更を加えるためには、新たにSDカードを用意することにしました。

SDカードは、相性問題が出ることもあるようです。
調査結果がこちらにまとまっています。

RPi VerifiedPeripherals - eLinux.org

神経質になるほどのことは無さそうですが、できれば上記のリストを購入前にチェックした方がいいかもしれません。
ちなみに、Raspberry Pi本体と一緒に買った純正のカードは、TranscendのClass 6の4GBを使用していました。

今回、私が購入したのはTranscendのClass 10 SDHCカードの8GB品で、秋葉原の東映無線で530円でした。

昔だったらHDDを何台も用意するのは資金的にも痛かったのですが、SDカードなら何枚でも買えますね。

posted by boochow at 01:15| Comment(0) | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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