Raspberry Piでの利用に向いた電源とSDカード

金曜日に、Raspberry Pi用にACアダプタとSDカードを調達してきました。

ACアダプタは、これまでスマホの充電器を流用してきましたが、少し容量不足のようです。
今使っているのはソニエリのEP800というもので、公称850mA出力です。

RPiの消費電力は700mAですので、ギリギリ足りるかと思ったのですが、キーボードとマウスをつなぐと、キーボード入力が勝手にリピートしたりして、不安定になることがあります。

下記のリンクを見ると、これは典型的な電源容量不足の症状のようです。

R-Pi Troubleshooting – eLinux.org

R-Pi does not respond to key presses / Keyboard randomly repeats key presses
This is caused by inadequate power. Use a good power supply and a good power cable. Some cheap cables that work with a cell phone, cannot fully power the R-Pi.

もう少し容量の大きいUSB電源が必要ということで、秋葉原の千石電商で、店先の青いボックスに無造作に詰め込まれて700円で売られていた、あまり聞いたことの無いメーカーの2AタイプのACアダプタを購入してみました。
また、念のためケーブル(microB – USB A)も購入してきました。

試してみたところ、問題はきれいに解消しました。やはり電源の問題だったようです。

SDカードは、OSインストール済みのものをRaspberry Piと一緒に購入しましたが、これはレファレンス用に保存しておくことにして、自分であれこれ変更を加えるためには、新たにSDカードを用意することにしました。

SDカードは、相性問題が出ることもあるようです。
調査結果がこちらにまとまっています。

RPi VerifiedPeripherals – eLinux.org

神経質になるほどのことは無さそうですが、できれば上記のリストを購入前にチェックした方がいいかもしれません。
ちなみに、Raspberry Pi本体と一緒に買った純正のカードは、TranscendのClass 6の4GBを使用していました。

今回、私が購入したのはTranscendのClass 10 SDHCカードの8GB品で、秋葉原の東映無線で530円でした。

昔だったらHDDを何台も用意するのは資金的にも痛かったのですが、SDカードなら何枚でも買えますね。

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