Macで光iフレームをいじってみる

NTTの光iフレーム(WDPF-701ME)を買ったので、ちょっと遊んでみました。
この端末はAndroid 2.1ベースで、USBケーブル経由でAndroid SDKから操作できるのです。

実はAndroidはを触るのは初めてなのですが、この端末に関しては、ネット上で先人の労力の成果がけっこう豊富に得られます。

(-_-): WDPF-701ME

ただし、遊んでみるには、この端末の端子に合致する、ちょっと特殊なケーブルが必要です。
というわけでCOWON S9 USBケーブルをヨドバシカメラで買ってきました。980円…ちょっと高いですね。

これで、とりあえずは標準以外のアプリのインストールに挑戦です。
というのも、この端末はNTTの光回線経由でアプリを追加するらしいのですが、我家はADSLなので、そのサービスが利用できないのです…。

アプリの追加だけならば、ネット上の情報を見ていると、割と簡単そうです。

準備としては、Android SDKと上記のUSBケーブルがあればいいようです。
Windowsでの実例のほうが豊富なのですが、ここはやはりMacでやってみることにしました。

まずはこのへんを参考に、SDKの入手と設定。

よくわかってないBlog 移転 前 : Macbook airでadbを使えるようにしてみる (初マックです)

SDKは単にダウンロードして展開するだけ。サイズも30MB弱と比較的小規模です。

ただ、これはベースシステムで、アプリの追加を行うためのコマンドは、そのためのパッケージをベースシステムから追加インストールする必要があります。

といっても、作業としてはベースシステムを起動し、インストールしたいものを選択してボタンを押すだけで、特に困ることはありません。
設定作業も、ツール類のあるディレクトリにパスを通すだけです。
UNIXを知らない人には、ややハードルが高いかもしれませんが…。

インストールが完了し、光iフレームとMacをUSBケーブルで接続し、いざコマンドを起動!
…。

…無反応です。さすがに、そこまで簡単ではありませんでした。

Windowsだと、ドライバをインストールするステップがあるようなので、Macでもそれに相当するものがあるんだろうな…と思い、探してみるとそれらしきものを発見しました。

2009-11-09 – にゃんだふる日記

要は、いじりたい端末のUSBベンダIDを
~/.android/adb_usb.ini
に書いておけばいいようです。

では、光iフレームのUSBベンダIDは?

答えは、Windowsでこの端末を操作する場合の設定にありました。

先に挙げたリンク((-_-): WDPF-701ME)に、USBドライバの設定が書かれています。
;WDPF-701ME
%SingleAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_0002&MI_01
%CompositeAdbInterface% = USB_Install, USB\VID_18D1&PID_0002&REV_0230&MI_01
この、VIDがベンダIDですね。

というわけでadb_usb.iniに0x18D1を追記し、

adb kill-server
adb start-server
adb shell

を実行! これで無事、光iフレームにログインできました。

普通にシェルから端末の中のファイルシステムが見えているのですが、どういう仕組みになっているのか不思議です。
端末のファイルシステムをMac側にマウントしているのか、それとも端末上のシェルの入出力をMac側のツールに接続しているのか?
権限はrootではないので、コンソールメッセージとかも読めないのがちょっと残念です。

今回はとりあえずアプリケーションのインストールが目標なので、このあたりを参考に

光iフレームでYoutubeを見る方法(Youtubeをインストールする) | smartgoods.me

YouTubeをインストールして、光iフレームで動作ができることを確認して終了としました。

まあ、検索しようとしたらソフトキーボードがうまく表示されなかったりもして、きちんと動くというところまでは行きませんでしたが。

そろそろ復活したい

2月に仕事が重くなって、Mac遊びはお休み状態、そこから抜け出したと思ったら大震災。
しかし、それもようやく一段落しそうです。
このまま、仕事的に収束に向かってくれれば復活できそうですが、さて…。

引き続き「Cocoa Fundamentals Guide」を読む

今日も電車の中で、iPadに入れた「Cocoa Fundamentals Guide」を読んでいました。
眠気と闘いながらですが…。

Cocoaの概要を読み終え、今はObjective-Cの概要を読んでいるところです。

CocoaってNeXTStepが改名したものだったんですね。

昔、NeXTのCubeが発売された頃、私はちょうど大学生でした。
30台くらいのNeXTが部屋に並んでいたのを遠目に見た記憶があります。

残念ながらNeXTStepを使う機会はこれまでありませんでした。
OpenStepになったり、PCに移植されたり、という経緯も、そういえばそういうニュースを見て、使ってみようかなと思ったけれども結局は手を出さずじまいで。

Objective-Cは全く初めてですが、記法を見ていると好感を持ちました。
Smalltalkっぽい書き方なのが、けっこう好きです。
Cと同居しているというのが、なんだか不思議な感じですが。

私はSmalltalk-80でオブジェクト指向言語を学びました。
学生の頃、Macintosh Plusを使っていましたが、当時Appleのデベロッパの会員になると、書籍やツールを安く買えるという制度があり、それを利用してMacに移植されたSmalltalkを、たぶん50ドルだか100ドルだかで入手したのです。

それを使って、Smalltalk-80の入門書を読みながら、一通りの文法を文法を覚えました。
Macに移植されたSmalltalkは、かろうじて動くという代物で、本当に小さなプログラムしか書けませんでしたが、サンプルを動かし、そのソースコードを読むことが、けっこう勉強になりました。

その知識は卒論のとき役に立って、Sunの上で、ちゃんとしたSmalltalkを使って、10,000行程度のCADシステムを開発できました。
三次元の点、線、面、立方体、といった幾何学要素から、ソリッドモデル、マウスで操作する図形入力ツール、ソリッドモデルの編集機能、三次元モデルの表示機能、といったものを全部自分で書きました。

冬の夜にカップラーメンとモスバーガーを買い込んで研究室に泊まり込み、明け方までコーディングをしていた、あの夜の大学の空気を今でも覚えています。

まあ、今ではもうできないですね。