2012年09月02日

raspbmcでXBMCを動かしてみた(続き)

DSC_5473.jpg

ネット上でXBMCについて調べていたら、日本語設定のやり方を見つけたので試してみました。

AirPlay対応でAppleTV要らず!DVDISOやAVIファイルなどを再生できるXBMCで行った方がいい設定。|MacWin Ver.0.7
SYSTEM→Setting→Appearanceに移動。
Skin→Fonts→Arial basedに設定。
International→Language→Japaneseに設定すると日本語表示になります。

raspbmcでも問題なく日本語化されました。

しばらく使って少し慣れてきたのか、動作のもたつき等はあまり気にならなくなってきました。
スタンドアロン環境でも利用できるように、SDカードの空きにコンテンツを詰め込んでおけば、旅先などでテレビに接続して使えるかもしれませんね。
posted by boochow at 19:36| Comment(0) | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

raspbmcでXBMCを動かしてみた

Raspberry PiをXBMCというオープンソースのメディアセンターソフト専用機にするディストリビューション「raspbmc」を試してみました。

Raspbmc

以下は2012年9月1日現在の話です。

raspbianと同様、新しいSDカードを用意してWindows等でイメージを書き込みます。
イメージファイルは上記のリンクから、Downloadを選択して、
just want an image? Of course, you can get the latest installer image here.
というリンクからダウンロードできます。

Windows用インストーラもダウンロードできますが、ツールはなるべく統一したいので使いませんでした。


イメージファイルはgzipで圧縮されていますので、gzipに対応したアーカイバで解凍します。(Lhazとか)

で、前回と同様、イメージをSDに書き込みます。

イメージファイルは75MBと小さいのですぐ終わります。
これをRaspberry Piにセットして、ここからが長いです。

実はraspbmcはネットワークインストールになっていて、そのインストーラが75MBなのです。

DSC_5440.jpg

起動すると、こんな感じでダウンロードが始まります。

DSC_5441.jpg

ダウンロードが済んだら、こんどはインストールです。
コーヒーでも飲んでろということで、2〜30分かかります。

そのあとさらにカーネル、モジュール類、ライブラリ類などのインストールが続きます。
最後に最新のXBMCがダウンロードされて、ようやく完了です。

まあ、基本的に完了するまでほっておいてOKです。
で、すべて完了すると…

DSC_5449.jpg

こんな感じでXBMCが起動します。
OpenGLで書かれているらしく、なかなか見栄えがします。

DSC_5450.jpg

システム全体は700MBくらいのようです。
タイムゾーンなど最低限の設定はしたほうが良いですが、言語は日本語にすると表示されませんので要注意。
あと、音声出力はデフォルトでHDMIになっていますので、アナログ出力したい場合は

  Settings→System→Audio output

で設定が必要です。

DSC_5469.jpg

初期状態ではローカルのファイルを再生することができます。
また、Add sourceでNFSやWindowsファイル共有のディレクトリを指定すると、そこに置いてある音楽やビデオを再生できます。

YouTubeは見れないの? と思うわけですが、もちろん見られます。
DSC_5452.jpg

インターネット上のコンテンツを見るには、対応するAdd-onをインストールします。

Add-onの実態は、おそらくWebページを解析して動画のリンクを抽出するスクリプトではないかと思います。
うまく動作しない場合もありますし、コンテンツの一覧を表示させるまでに結構時間がかかる場合もあります。

DSC_5465.jpg

DSC_5464.jpg

DSC_5463.jpg


このraspbmcですが、GUIはかなり綺麗です。
ただ、CPUパワー的には足りていない感じで、ハングアップしたかと思うこともしばしば。
当たり前ですが完成品としてのメディアセンター端末を探しているなら、Apple TVとか買うほうが良いと思います。
まあ、最近のテレビにはメディアセンター機能はたいてい搭載されていますが…。

実用的な価値は別として、ネットでHD映像を受信して再生する端末なんてことを、2,000円のボードでhackして遊べるというのはなかなか楽しいですね。

テレビなどの製品に組み込まれているものと、本質的なところは大きく変わらないはずなので、勉強にもなると思います。
posted by boochow at 14:33| Comment(2) | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月30日

Raspberry Piで遊ぶ(普通の意味で)

DSC_5423.jpg

Raspberry Piの最大の特徴はGPUですが、GPUには動画再生以外に3Dグラフィックの機能もあります。
その機能を使って作られたソフトがあったので試してみました。

Penguins Puzzleという単純なパズルゲームで、カーソルキーでペンギンを操ってExitまで連れて行きます。

インストールは
sudo apt-get install penguinspuzzle
です。

操作方法などはこちら。

Penguins Puzzle Home

X Windowは必要ありません。
コンソール上で動作します。

効果音とかは無いので、ちょっと物足りない感じかもしれません。

普通に遊べるゲームとしては、抽象芸術的弾幕シューティング「noiz2sa」がいいかもしれません。
15年くらい前のPC+Linuxでも動作していましたので、Raspberry PiのGPUはあまり関係ありませんが。

これもXではなくコンソール上で動かした方が、快適に動作します。

同じ作者さんのparsec47もapt-get installはできるのですが、私のところでは残念ながら起動しませんでした。
そういえば、15年前のPCでDebianで試したときも動作しなかったような記憶が、微かにあります…。
OpenGLを使用するものは、おそらく動作しません。

posted by boochow at 22:27| Comment(0) | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月27日

Raspberry Piでのビデオ再生

Raspberry Piのハードウェアで特徴的なのが、3DグラフィックスとHD動画再生支援の機能を持つGPUが搭載されている点です。
早速、この動画再生の機能を試してみました。

Raspberry Pi用のメディアプレーヤーソフト「omxplayer」は、最初からインストールされています。
コマンドラインで動作しますので、X Windowの起動は不要です。

使い方は
omxplayer ファイル名
です。

再生中のキー操作は、

・カーソル左右 早送り、巻き戻し
・+、- 音量調整
・SPACE ポーズ

などが使えます。

PCから動画ファイルをいくつか持ってきて再生してみました。
ファイルを持ってくるには、USBメモリが手っ取り早いです。
USBメモリは
sudo mount /dev/sda1 /mnt
で、/mntの下にマウントすることができます。
複数のストレージデバイスを使っている場合はsda1のところが変わってきますが、まあRPiではそのような使い方はあまりしなさそうですね。

USBメモリを外すときは
sudo umount /mnt
でアンマウントしてから外します。

ちなみに、modulesディレクトリを見てみたら、vfatはもちろんのこと、各種ファイルシステム関連のモジュールは完備されている様子でした。


さてRaspberry Piの動画再生能力ですが、MPEG4ファミリ(DivX、H.264など)は再生できます。
一方、MPEG2については利用できません。

以下の記事によると、MPEG2およびVC1(WindowsMediaで使われているコーデック)については、ライセンスキーを購入すれば利用可能となるそうです。

New video features! MPEG-2 and VC-1 decode, H.264 encode, CEC support | Raspberry Pi

また、H.264のエンコード機能は無償で利用できることとなり、既に最新のファームウェアでは有効になっていて、あとは誰かがツールを実装してくれるのを待っている状態だそうです。
Raspberry Piにはカメラモジュール用のパターンが基板に用意されているらしいので、ライブカメラなども将来は作ることができるかもしれません。
なかなか楽しみですね。


ちょっと脱線しましたが、動画再生の方に戻ると、手持ちの動画ファイルをいくつか再生してみたところ、720p以下のMP4、MOV、AVI、DIVXなどのファイルは、ほぼ問題なく再生できました。
1080pでは一部のファイルで引っかかりが生じる場合もありました。

YouTubeの動画ファイルも1080pや720pのMPEG4をダウンロードして再生してみましたが、特に問題はありませんでした。
MP4ファイルをダウンロードしながら再生するようなYouTubeプレイヤー(スマホで使われているような)は、Raspberry Piでも作ることができるかもしれませんね。

なお、ちなみにですが、YouTubeからの動画ダウンロードは、ChromeのYouTube Downloaderという拡張機能を使うと簡単です。

posted by boochow at 02:22| Comment(0) | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年08月26日

Raspbianの起動と日本語化

以下は2012年8月16日版のRaspbian-wheezyでの話です。

Raspbianを書き込んだSDカードをセットして電源を入れると、Linuxが起動します。
最初に起動したときは、環境設定が自動で立ち上がります。
ちなみに純正のLinux入りSDカードでは、環境設定は起動されませんでした。

この環境設定のコマンド名は、
sudo raspi-config
で、後からでも何回でも起動することができます。
raspi-config.jpg


初回にやっておいた方がいいのは、以下の設定です。

・expand_rootfs (SDカードの未使用領域をLinux用に割り当てる)
・configure_keyboard (初期状態は英語105キー)
・change_timezone (ASIAのTokyoで)

設定後、再起動をかけると、先ほどのexpand_rootfsが動きます。
expand_rootfsは、Windowsで言うところの「パーティションの切り直し」ですので、それなりに時間がかかります。

他に、なるべくならやっておいたほうがいいのは以下ですね。

・change_pass (パスワード変更、初期状態はraspberry)
・ssh (sshサーバを利用可能に)

あと、逆に以下は最初は設定しないほうがいいです。

・change_locale

日本語に設定すると、メッセージやマニュアル等が全て日本語になりますが、初期状態では漢字フォントがインストールされていないため、表示できないからです。
nofont.jpg


日本語化の手順の解説は下記で解説されています。
内容自体は、上記のロケールの設定と、日本語フォントのインストールするだけです。

Raspberry Pi日本語化 | DesignSpark

完了すると、こんな感じで日本語が表示できるようになります。
jpfont.jpg

Raspberry Pi本体で日本語のWebページが見られるようになると、何かと便利なので、上記の日本語化は是非やっておいたほうがいいですね。

posted by boochow at 12:58| Comment(0) | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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