NTS-1のカスタムコントロールパネルの実験では、Nucleo-F030というボードを使いました。これは、カスタムコントロールパネルのリファレンスボードがSTM32F030R8T6を使っており、同じソフトウェアを使うためには同じCPU を使っているこのボードが有利だったからです。
AliExpress を見ていたら、この同じ CPU の48ピンパッケージを使った小さなボードを見つけたので買ってみました。
STM32duino でよく使われるBlue Pillというボードがありますが、これは STM32F103を使用しています。今回見つけたボードは、Blue Pillの F030版のようです。
以下の図の上がF030、下がF103のピン配置図です。ピン配置はF103とほとんど同じです。ただし、CPUコアはF103のCoretex-m3に対し、F030はCoretex-m0を使っています。
こちらがボードです。ピン配列はほぼBlue Pillと同じです。
差分としては17番ピンがリセットではなくB2になっていることですが、リセット入力が無いのはNTS-1のカスタムコントロールパネルを作るには障害になりそうです。
とりあえずピンヘッダをハンダ付けをしたので、この後使っていきたいと思います。
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