NTS-1

STM32

STM32F030版Blue PillでKORG NTS-1のカスタムコントロールパネルを作る

前回、NTS-1のカスタムコントロールパネル用のライブラリをSTM32F030版Blue Pillで動作させられることを確認しましたので、実際にNTS-1に接続して動作を確認してみました。結果から書くと、問題なく動作しました。Blue Pi...
STM32

STM32F030版Blue Pillを動かしてみた

前回紹介した、STM32F030の小さなボードをNTS-1のカスタムコントロールパネルのArduino用ライブラリで動かしてみました。何もひっかかるところはなかったので、記事にするほどのこともないかとも思いましたが、一応動作確認報告というこ...
Synthesizer

ESP32を使ったNTS1カスタムコントロールパネル

ESP32にカスタムコントロールパネルSDKを移植した人がいたのでメモしておきます。開発プラットフォームは、ハードウェアはSparkfun Thing plus、ソフトウェアはPlatformioのようです。SDKのnts1_iface.c...
STM32

続・NTS1カスタムコントロールパネルのプログラミング

前回に引き続き、カスタムコントロールパネルのAPIを使うサンプルを紹介していきます。前回はメッセージハンドラのプログラミングと、OSCの個数の取得、各OSCの名称などの情報取得を行いましたが、今回はShapeパラメータの送信、OSCのエディ...
STM32

NTS1カスタムコントロールパネルのプログラミング

前回の続きです。NTS1カスタムコントロールパネルには、サンプルが2つだけ用意されています。1つは初期化とidle処理だけのメインループ(前回の記事参照)のBlank_Templateで、もう一つがシーケンサーを実装したSequencer_...
STM32

NTS1カスタムコントロールパネルSDKの内部構造

Nucleo-F030R8を使ってKorg NTS-1のカスタムコントロールパネルをで作ってみる実験を行った際、Korgが提供しているカスタムコントロールパネルSDKの内部を一通り見たので、その内容を簡単にまとめておきたいと思います。まず、...
STM32

NucleoボードをNTS-1のカスタムコントロールパネルにする実験(完結)

前回からの続きです。NucleoボードをNTS-1のカスタムコントロールパネルとして動作させることに成功しました。前回は中間まとめでしたが、結果的に前回がハードウェア編、今回がソフトウェア編という感じになりました。前回の最後のところでどうも...
STM32

NucleoボードをNTS-1のカスタムコントロールパネルにする実験

今回の話はまだ中途なのですが、手こずりそうなので中間まとめとして書いておきます。以前もちょっと触れましたが、NTS-1は音源エンジンとコントロールパネル(音源エンジンを制御するボード)の2つのCPUボードから構成されており、コントロールパネ...
Synthesizer

logue SDKのエフェクタのサンプリングレートの話

logue SDKで以前からぼんやり疑問に思っていたことが、「オシレータのサンプリングレートは48KHzだけど、エフェクタも同じなのか?」ということです。ちなみにNTS-1の場合、DACはAKM4384で192kHz 24-Bitまで対応し...
Synthesizer

logue SDKを使ったNTS-1用カスタムOSC作成テスト(2)

以前、logue SDKでオシレータを作成する入門記事を書きましたが、今回はその続編になります。ごく簡単なFM音源を書いたので、これを例題にします。この音源の音自体は、NTS-1にも最初から入っているVPMとほぼ同じです。実は、前回作成した...
Synthesizer

電話っぽい音にするエフェクタをlogue SDKで作ってみた

logue SDKでは、オシレータ、モジュレーション、ディレイ、リバーブを作ることができます。今回は、昨今のテレワークとWeb会議の流行を反映した(?)モジュレーションユニットとして作ってみた「teleconf」を紹介します。telecon...
Synthesizer

オシロに絵を描くシンセサイザをNTS1で作りました

ちょっと時間が経ってしまいましたが、先月ゴールデンウイーク中に開催されたMaker Fair Kyotoのオンラインイベントに下記の作品を出品をしました。(といってもハッシュタグをつけてツイートするだけですが)オシロスコープに絵を描きつつ演...
Synthesizer

Mutable InstrumentsのオシレータをKorg NTS-1で動かす

Mutable Instrumentsはユーロラック・モジュールシンセサイザーの有名なメーカーですが、製品のソフトウェア・ハードウェアをオープンソースで公開しており、その中のPlaitsというモジュールのオシレータ部分はlogue SDKに...
Synthesizer

logue SDKでRoland αJunoを作ってみた

新型コロナウイルスのおかげで3月から3か月間在宅勤務になっていましたが、その間NTS-1でαJunoのエミュレーションをしようと、いろいろポチポチとプログラミングをしていました。αJunoは1980年代のローランドのアナログ・ポリフォニック...
Synthesizer

KORG minilogue xdとNu:tekt NTS-1のlogue-SDKでの挙動の違い

NTS-1での開発がなかなか面白いので、オシレータをポリフォニックで鳴らしてみたくなり、minilogue xd moduleを買ってしまいました。キーボードはついていませんが、シーケンサー用の16個のLED付きボタンがキーボードの代わりに...