M5Stick-Cに、先日のM5Stack用音声認識を移植してみました。
コードは以下のリポジトリに置いてあります。(M5Stack版の別ブランチ)
boochow/TFLite_Micro_MicroSpeech_M5Stack at m5stickc
M5Stick-Cでは、マイクがデジタルで、かつスピーカーからのノイズを拾わないためか、認識性能はM5Stackよりも良好です。声もM5Stackのときよりも小さくてもOKです。
認識結果は、Avatarは使わず普通にLCDに表示させています。
M5StickC、小さくてもいろいろセンサーを持ってて面白いですね。M5StickCは2000円なので、現在最も安価にtinyMLを試せる端末ではないでしょうか。
コメント
とても役に立つ記事をありがとうございます!
https://github.com/boochow/TFLite_Micro_MicroSpeech_M5Stack/tree/m5stickc
からコードをcloneしてPlatformIOで開いて、BuildとUploadには成功したのですが、https://imgur.com/F9q1vWi?r のように、画面が正しく表示されていないように見えます。
https://zenn.dev/iwatake2222/scraps/b72678539369c9 こちらの記事を参考にして、TensorFlowのレポジトリのクローンからMakeなどの作業を行いました。
もしよろしければ、ご教授願えないかと思います。
コメントありがとうございます。確かに表示は崩れているように見えますね。LCD周りのAPIの動作が当時とは違っているのかもしれません。
こちらでは検証はできませんが、コードの
src/command_responder.cc
の中の関数
void UpdateText(const char* found_command)
が結果を表示させている部分ですので、この関数の中身をいろいろ変更されてみてはいかがかと思います。