SiPEED MAixでMobileNetを動かしてみた


昨日の続きでMAixのデモを動かしてみます。
Sipeed bbsの閲覧数で一番人気のMobileNetです。
カメラに写った物体が何なのか、1000種類の物体を識別します。

当該記事は以下のリンクです。

Train, Convert, Run MobileNet on Sipeed MaixPy and MaixDuino ! – MAIX – Sipeed bbs

やり方は基本的に上記の記事に書かれている通りで、最初のほうはモデルの生成方法が書かれていますが、動かしてみるだけなら記事中盤でリンクされているmaixpy_mbnet.ziplabels.zipがそのまま使えます。

両方をダウンロード&展開して、maixpy_mbnet.binおよびmbnet75.kfpkgは昨日と同じくkflashで書き込み、labels.txtはMicroPythonから見えるファイル領域に書き込めば準備完了です。

なお、私は最初labels.txtをuPyCraftで書き込んでみたのですが、おそらく改行コードの問題でうまくいきませんでした。
代わりにuPyLoaderというツールで書き込んでみたところ、うまくいきました。

認識させるためのスクリプトも上記の記事に掲載されています。
コピーしてMicroPythonのペーストモード(Ctrl-E)でペーストすればOKです。
起動にはちょっと時間がかかりますが、認識自体は高速で、26fpsくらいで動作していました。

なお、どうも画像が上下ひっくり返って具合が良くなかったので、上記のスクリプトの

sensor.set_vflip(1)

という箇所を

sensor.set_vflip(0)

に変更しました。

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