以前、PimoroniからRasPi Zero用カメラモジュールを買ってあったことを思い出して、接続してみました。
使い方はこちらが詳しく、わかりやすいです。
第43回「Raspberry Pi Zero V1.3+カメラモジュールでミニ定点カメラを作ろう!」 | Device Plus – デバプラ
Python3用のライブラリは
sudo apt-get install python3-picamera
でインストールできます。
ライブラリのマニュアルも非常に詳しく、よくできています。
picamera — Picamera 1.10 documentation
画像の確認用に、以前紹介した3.5インチLCDも接続して、動かしてみました。
Pythonを起動して、カメラの画像をLCDへ表示させるのはこれだけです。
import picamera camera = picamera.PiCamera() camera.start_preview() camera.stop_preview()
フレームレートも高いですし、動作も非常に安定しています。
機械学習のデモにRaspberry Piが使われれることが多いそうですが、この手軽さなら納得です。
学習するのではなく学習結果を用いて識別する部分だけなら、Raspberry Piでも動くのでしょうね。
camera.start_recording('video.h264') camera.stop_recording()
とやるとH.264で動画の録画もできますし、画質もなかなかです。
Raspberry Pi Zeroは大きさこそマイコンボードと変わりませんが、こういった処理になるとやはりマイコンとは違うパワフルさを実感します。
マイコンならMicroPython+Cortex-M7を使ったOpenMVというのもありますが、趣味で使うにはRasPi Zero+カメラモジュールが圧倒的にコストパフォーマンスが高いですね。
最近発表された下記のカメラモジュールも気になります。
およそ3 mm角の超小型レンズモジュール取扱いはじめました | スイッチサイエンス マガジン
IU233N2-Z/IU233N5-Z | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
高価なので手を出し辛いのが残念ですが、これだけ小さいと視線一致型のテレビ電話とかも作れてしまいそうですね。
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