Synthesizer

Pure Dataとユーロラックが共通に持つ魅力

日記です。年初に、「今後やってみたいこと」としてPure Dataとユーロラックモジュラーシンセを挙げました。一方はソフトウェア、一方はハードウェアで、あまり共通点は無いようにも見えますが、これらは「自由度の高さ」と「ハードルの低さ」のバラ...
日記

Webサーバへの脆弱性スキャンをfail2banで弾く

この記事は自分用のメモで、技術的に新しい話は含んでいません。ごくたまにしかやらない設定は、書き残しておかないとすぐ記憶から消えてしまうので・・・。2か月ほど前にささやかなWebサービスを公開しましたが、DNSに登録されるや否や、サービス利用...
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PureData→logue SDK変換のWebアプリを更新

5月に公開した、Pure Dataからlogue SDKオシレータユニットを生成するWebアプリをマイナーアップデートしました。Pure Dataからの生成ロジック自体は変更はありませんが、先日公開したツールを統合して、オシレータのバイナリ...
日記

SellfyからGumroadへ巻き戻し

今年の2月に、logue SDK関連の販売プラットフォームをGumroadからSellfyに切り替えた(生成AIの力を借りて脱・Gumroad)のですが、4か月Sellfyを使ってみた結果、Gumroadに戻すことにしました。Sellfyは...
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Critter&Guittari「Organelle」のファームウェアの内部を見てみた

以前の記事でちょっと取り上げましたが、Critter&Guittariの「Organelle」はユーザがPure Dataでプログラミングできる電子楽器です。Pure Dataを動かしているハードウェアはRaspberry Pi Compu...
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Pure Dataのパッチをlibpdを使ってDrumlogueで動かしてみた

1月頃に、こちらの記事で「Drumlogueならlibpdを動作させられるかもしれない」と書きました。それを今回、最低限ですが一応動作させることが実証できましたので、記事にしておきます。動作させたパッチは、以前こちらの記事で使ったものと同じ...
日記

mapファイルからオブジェクトファイルとセクションごとのサイズを集計する

リンカがビルド時に出力するmapファイルから、.oファイルや.aファイルごとに、textやbssのサイズを集計するツールをPythonで作ってみました。自分にとっての用途は、logue SDKでビルドしようとしてメモリフットプリントサイズが...
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Pure DataのPatchからNTS-3のlogue SDK generic FXユニットを作ってみた

hvccを使うとPure DataパッチをCのソースコードに変換することができ、かつhvccのexternal generatorを定義してやると、変換結果のCのコードをさらに特定のプラットフォーム向けに再変換することが可能です。前回まで、...
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hvccをlogue SDK向けに拡張する(6)公開しました

前回の続きです。前回MVPを作成してから1か月以上経ってしまいましたが、PureData→logue SDK変換のWebアプリ版を以下で公開します。簡単な説明はこちら。このサーバは、Pure Dataパッチをアップロードすると、hvccを使...
日記

QQEnglishのREMSを修了

先週末、約2年半続けたQQEnglishのR.E.M.S.コースをコンプリートしました。レッスン回数531回目、累計学習時間は13890(分)となっています。QQEnglishでは「カランメソッド」と「R.E.M.S」という2つのコースを提...
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Pure Dataからlogue SDK用コードを生成するhvcc用ジェネレータを公開しました

Pure Data→logue SDK変換がある程度安定してきましたので、hvccをlogue SDK(prologue/minilogue xd/NTS-1)で使うためのexternal generatorを以下のリポジトリで公開しました...
日記

誰もがAIのマネージャにならなければならない

ここしばらく、Pure Dataパッチからlogue SDKのオシレータユニットを生成するWebアプリを作っていましたが、今回はかなり生成AIを援用した開発になりました。その過程で「AIを使うのって、少なくとも部分的にはマネージャ業だよね」...
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hvccをlogue SDK向けに拡張する(5)Webアプリ化にトライ

2週間ほど前の記事でここまできたらユーザがビルド環境を用意するのではなく、私がサーバを立てて、Pure Dataパッチをアップロードしたらlogue SDKでビルドしたオシレータが返ってくるようなオンラインコンパイラが作りたいですね。と書き...
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hvccをlogue SDK向けに拡張する(4)[noise~]の代替機能

引き続き、Pure Data→logue SDK変換の話です。以前、noise~オブジェクトを使うとサイズが大きくなるという話を書きました。hvccが生成するコードを小さくさせる努力をしてみましたが、最終的なユニットのバイナリサイズが28K...
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hvccをlogue SDK向けに拡張する(3)NTS-1とprologueの違い

前回に引き続き、Pure Data→logue SDK変換の話です。NTS-1ではある程度安定して動くようになってきたので、prologueでの動作を試してみました。動作確認に使ったのはこの記事で使用したサイン波×4+1のオシレータです。基...