Synthesizer

hvccをlogue SDK向けに拡張する(4)

引き続き、Pure Data→logue SDK変換の話です。以前、noise~オブジェクトを使うとサイズが大きくなるという話を書きました。hvccが生成するコードを小さくさせる努力をしてみましたが、最終的なユニットのバイナリサイズが28K...
Synthesizer

hvccをlogue SDK向けに拡張する(3)

前回に引き続き、Pure Data→logue SDK変換の話です。NTS-1ではある程度安定して動くようになってきたので、prologueでの動作を試してみました。動作確認に使ったのはこの記事で使用したサイン波×4+1のオシレータです。基...
Synthesizer

hvccをlogue SDK向けに拡張する(2)

前回の続きです。この2週間ほどは、作成中のexternal generatorを使って、いろいろなパッチを変換しつつ仕様を改善しているところです。衝撃だったのは、このパッチがメモリ不足(コンパイル結果が大きすぎる)で動かないことです。arm...
Synthesizer

hvccをlogue SDK向けに拡張する

hvccを使って、Pure Dataからlogue SDK用のCファイルを生成してみていますが、生成したコードをlogue SDKから利用するためには追加で手作業が必要となっています。この手作業の部分を自動化するのに、hvccのextern...
日記

生成AIの力を借りて脱・Gumroad

ときどき書いている、Gumroadが売り上げを振り込んでくれない件、まだ続いています。PayPal経由での振り込みのサービスが復活して、状況は以前と同じにもどったはずなのに、なぜか私への振り込みはまだ再開されていません。問い合わせてもチャッ...
Synthesizer

Pure DataのPatchからNTS-1 mkIIのOSCユニットを作ってみた(4)初代NTS-1で動かしてみる

hvccを使って、Pure Dataのパッチをlogue SDKで動かしてみるシリーズです。これまでは、NTS-1 mkIIのオシレータユニットを作成し、サイズの削減を試みて、前回はNTS-1 mkII上でディレイユニットも動作させました。...
Synthesizer

Pure DataのPatchからNTS-1 mkIIのOSCユニットを作ってみた(3)エフェクタユニットを作る

先日、Pure DataのパッチからNTS-1 mkIIで動くオシレータを作ってみました。Pure Dataではエフェクタも作ることができますので、今回はそれをNTS-1 mkIIのパッチにしてみます。NTS-1 mkIIでは作成するユニッ...
Synthesizer

Pure DataのPatchからNTS-1 mkIIのOSCユニットを作ってみた(2)サイズの削減

先日、Pure DataのパッチをhvccでCに変換してNTS-1 mkIIで動かしてみましたが、単なる鋸波のオシレータに29Kbも使っていました。$ size ./sawosc.nts1mkiiunit text data bss dec...
K210

GumroadでPayPalが再び利用可能に

10月からGumroadの支払いをPayPalで受け取ることができなくなり、銀行振込が3か月たっても実行されないので、先週からSellfyへの移行を本格的に着手していたところですが、今朝がたGumroadから「PayPalが利用できるように...
Synthesizer

Pure DataのPatchからNTS-1 mkIIのOSCユニットを作ってみた(1)

前回までは、Pure DataのパッチをhvccでCに変換してDrumlogue用のSynthユニットを作っていましたが、同じ方法でNTS-1 mkII用のオシレータユニットを作ってみました。NTS-1 mkIIで動かす単なるSawオシレー...
日記

販売サイトSellfyをお試し中

表記のとおり、これまでlogue SDKで開発したものの配布にGumroadを使用していたのですが、Sellfyへの移行を検討中です。移行の理由ですが、以前こちらに書いた通り、昨年10月ごろからどうも雲行きが怪しくなってきているためです。経...
Synthesizer

Pure DataのPatchからDrumlogueのSynthユニットを作ってみた(3)MIDI入力で鳴らす

引き続き、Pure DataのパッチをhvccでCのコードに変換してDrumlogueの上で動かす実験です。前回も書きましたが、このCに変換したPure Dataのパッチを、以下では「Hvコンテキスト」と呼びます。前回は、Drumlogue...
Synthesizer

Pure DataのPatchからDrumlogueのSynthユニットを作ってみた(2)ノブでパラメータを変更する

前回、PureDataのパッチをhvccでCのコードに変換し、そのコードからDrumlogue用のSynthユニットを作成しました。使用したのは440Hzの正弦波を生成するというだけのパッチで、下図のようなものでした。このパッチは入力が無い...
Synthesizer

Pure DataのPatchからDrumlogueのSynthユニットを作ってみた(1)音を出す

今回は、Pure DataのパッチをCのコードに変換して、そのコードとlogue SDKを組み合わせて、Drumlogue用のシンセユニットを作成してみます。Pure Dataのパッチをlogue SDK上で動作させる方法について、2つ前の...
Synthesizer

Pure Dataの音をMIDIで鳴らす

前回に引き続き、もう少しPure Dataを紹介してみます。前回は・440Hzの音を出力・マイクからの音声をそのまま出力をやってみましたが、今回はMIDIノートに応じたサイン波を出力します。いきなりですが、以下がパッチです。これはlibpd...