Korg NTS-1用MIDIケーブルの製作


MIDIのコネクタは長らくDIN5ピンが使われてきましたが、最近新たにステレオミニプラグを使うMIDIケーブルが標準化されました。実際には、少し以前からメーカー独自規格として使われつつありましたが、それが正式に標準になったものです。

https://www.midi.org/articles-old/updated-how-to-make-your-own-3-5mm-mini-stereo-trs-to-midi-5-pin-din-cables

上の記事ではA、B二つのタイプのメーカー規格が紹介されています。KORGはタイプAです。標準化されたのもタイプAで、NTS-1のMIDI端子もこの規格が使われています。手持ちのMIDIキーボードをつないでみようと、ケーブルを探したのですが、意外とあまり売られていません。たまに中国メーカー製のケーブルを見かけますが、意外と高価(1000円前後)です。

そこで、150円くらいのステレオミニプラグのケーブルを切って、110円くらいのDIN5ピンプラグにつないで自作しました。

5ピンのうち、中央のピンがシールドで、その左右にステレオケーブルのLとRを接続します。上の写真では赤がR、白がLです。ステレオミニプラグ側ではRがTIP(突端)、LがRING(突端とシールドに挟まれた中間部分)となっています。

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