10月からGumroadの支払いをPayPalで受け取ることができなくなり、銀行振込が3か月たっても実行されないので、先週からSellfyへの移行を本格的に着手していたところですが、今朝がたGumroadから「PayPalが利用できるようになった」とのお知らせメールが来ました。
If you had "PayPal back on Gumroad" on your 2025 bingo card, cross it off! pic.twitter.com/9QuTUXMRoO
— Gumroad (@gumroad) January 28, 2025
もともとPayPalでの支払いを設定していて10月以降銀行振込に切り替わっていた場合は、自動的にPayPalでの支払いに設定が戻ります。
Gumroadの支払いは毎週金曜なので、実際にはまだ支払われておらず、設定画面はPayout pausedのまま(自分で解除することができない)なので問い合わせ中ですが、状況は少し改善しました。
どうなっているんだとGumroadに再三問い合わせたら、ようやく人間からの返事が返ってきました。それによると
Stripe is the company that handles all of our credit card processing and bank payouts. In order to receive sales and get paid by Gumroad, your account has to be in compliance with Stripe’s ToS, and you also have to pass their verification checks. If they can’t verify your identity or your businesses’ information, then your payouts can be frozen.
ということでStripeのアカウントを作れということだそうです。
さすがにお金関連のサービスのアカウントをこのためだけに作るのは勘弁してほしいので、「この支払いプロセスは中止してPayPalに切り替えてくれ」とメールしてみましたが、さてどうなることやら・・・。】
ただ、Gumroadの手数料は値上がりしました。まあここ数年の(特に米国の)インフレの状況を考えると仕方ないかもしれません。
以前: 売上の10%+30セント
2025/1/1以降: 売上の10%+50セント
Selffyは定額なので、Gumroadと分散するよりはSellfyに集約したほうが効率は上がります。一方、Gumroadのほうが無料プロダクトに対するPay what you wantで追加の支払いをしてくれる人が多いような気もしています。(販売画面のデザインからの印象ですが。)
Sellfyは初月1か月間はキャンセルすることもできるので、キャンセル可能な期間はあと3週間の猶予があります。しかしGumroadに依存することのリスクも今回認識したので、Sellfyの利用を継続するかどうかはもうしばらく考えてみるつもりです。
また、いずれにしても個々のプロダクトのURLはGumroadやSellfyのURLではなく、自分のドメインのURLに変更しようと思っています。こうしないと後々プラットフォームを変えた場合の修正作業が大変なのが、今回身に染みて解りました。
その後→

コメント