SellfyからGumroadへ巻き戻し

今年の2月に、logue SDK関連の販売プラットフォームをGumroadからSellfyに切り替えた(生成AIの力を借りて脱・Gumroad)のですが、4か月Sellfyを使ってみた結果、Gumroadに戻すことにしました。

Sellfyはプラットフォームとしてはまあまあ良くできているのですが、やはり自分の売上規模では課金額が割に合わないというのと、決済が都度PayPalで飛んでくるよりも数週間に一度、まとめて支払われるほうが結局気楽だなというのが主な理由です。

Gumroadは、売り上げのざっくり2割弱は各種手数料に消えると思っておいたほうが良いですが、2月からこれまでのSellfyでの売上だと、Gumroadのほうが安上がりでした。Gumroadのアカウントは削除したわけではなく、全てのプロダクトを非公開に切り替えていただけなので、再度公開に切り替えればもとに戻すことができます。

販売サイトのURLは変わってしまうので、自分のサーバのページは修正が必要になりますが、逆に言えばそれだけで済みます。

以前はKORGの一覧ページやYouTubeのビデオにGumroadのURLを載せていたので、Sellfyに移行する際はこのURLを全部書き換える必要がありました。このとき、またいずれ書き換えるであろうことを見越して、書き換えはSellfyのURLではなくこのブログのドメインの下のURLにしてあります。とはいえ4か月程度でまた書き換えることになることは願っていませんでしたが・・・。

ちなみに、一応Gumroad以外のプラットフォームも移行先として調べてはみましたが(Stripeに買収されたLemon Squeezy、Gumroad亜流?のPayhip、新進のFungies、その他SendOwl、Podia、Ko-fi、Taxdooなどなど)、ちょっと単純に手数料だけでは比較できない感じです。いくつかのサービスはアカウントを作って試してみたりもしましたが、結局面倒になってGumroadに戻すことにしました。

とはいえGumroadと心中するつもりは全くないので、今後も適度に距離を取りつつ、他のプラットフォームにも継続的に目を配っていくつもりです。Gumroadもちょくちょく手数料を値上げしているので、あまり安心はできません。

なおSellfyのアカウントを削除しようとしたところ、これまでのデータを保持するだけのプラン(月額$5)が使えるというメッセージが出てきたので、とりあえずこのプランにダウングレードしました。

しかし、ここ1,2か月で突然売上急上昇またはGumroadの手数料が急上昇とかいうことでも無ければ、おそらく戻さないと思います。もともと、機材費を多少なりとも回収できれば嬉しいな、くらいの意識でしたので、Sellfyはオーバースペックだったかなと思います。

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