昨日試したSpeaker pHATと同時に、Seeed StudioのReSpeaker 2-Mics Pi HATも購入していたので、こちらもつないでみました。
こちらはステレオコーデックにステレオイヤホンジャック、2つのMEMSマイク、タクトスイッチ(GPIO17に接続)、SPIに接続した3つのRGB LED、という構成のデバイスで、Raspberry Pi上でGoogle AssistantやAmazon Alexaを動作させることを想定しているそうです。
LEDのドライバはrespeaker/mic_hatのリポジトリにあります。
ボード上にはコネクタが見えますが、GroveのI2Cコネクタ、GPIOコネクタ、スピーカー接続コネクタです。
MicroUSBポートはスピーカー利用時の電力供給用だそうです。
GroveコネクタはGoogle AssistantやAmazon Alexaと外部デバイスを連携させるためのものでしょう。
メーカーの解説どおりにドライバをインストールしてみましたが、昨日のSpeaker pHATのソフトウェアと干渉するのか(一応アンインストールしたのですが)、システムログにi2s関係のエラーが出るので、Raspbianをクリーンインストールして動作を確認しました。
ALSA関連のコマンドを使うのもすごく久しぶりです。
以下のまとめが役に立ちました。
Raspberry Pi 音声まわりコマンドまとめ – Qiita
Google Assistantのほうもインストールしてみたのですが、Pi Zero W上でコンパイルが走るので非常に時間がかかりました。
かつ、まだdevice_mode_idを入力しろというエラーでうまく動作していませんので、気が向いたときにやり直してみる積もりです。
コメント