Synthesizer Logue SDK 2.0 のAPI:新たなパラメータ表示方法の詳細解説 logue SDK 2.0では、ユーザユニットで利用できるパラメータの個数が従来の6個から24個に増え、表示方法を様々にコントロールできるようになりました。これはプラグインのユーザインタフェースがの大幅な改善ですが、いろいろ機能が増えている... 2023/04/02 Synthesizer
Synthesizer logue SDK 2.0を使ってみた(3)シンセサイザを作ってみる 前回のディレイに続いて、logue SDK 2.0を使ったシンセサイザのユーザユニットも作成してみます。 シンセサイザはlogue SDK 2.0で大きく変わったところです。というのは、シンセサイザの構成というのはざっくり下図のようになって... 2023/03/26 Synthesizer
Synthesizer logue SDK 2.0を使ってみた(2)ディレイを作ってみる 前回の続きです。 logue SDK 2.0の勉強のために、とりあえず簡単なディレイを作ってみました。 以前、VeryShortという超短時間のディレイを作りましたが、その移植版です。 logue SDK 2.0で一番簡単そうなのは、入力信... 2023/03/22 Synthesizer
Synthesizer logue SDK 2.0を使ってみた(1) これまで、logue SDKを使った開発の記事をいくつか書いてきましたが、この度、drumlogueを購入しましたので、drumlogue用の新しいSDK「logue sdk 2.0」を使ってみました。 従来のlogue SDK(1.0系列... 2023/03/21 Synthesizer
Synthesizer JavaScriptで書かれた電子回路シミュレータcircuit.js 先日ビデオを作っていて、シンセサイザの波形のアニメーションが欲しくなり、いろいろとツールを探した結果見つけたのが、この「circuit.js」です。 これは電子回路のシュミレータで、元はJavaで書かれていたものをJavaScriptに変換... 2022/10/16 Synthesizer
Synthesizer PythonスクリプトのEXE化を試してみた 1年ほど前に、とあるPythonスクリプトを作成しました。このスクリプトの話をYouTubeにアップロードしておいたところ、たまに問い合わせを頂きます。 必要に迫られて作成したもので、割とやっつけ仕事(あまり綺麗ではないコード)ではあります... 2022/09/17 Synthesizer
Arduino Arduino UNOだけで作るシンセサイザー「VRA8-U」を動かしてみた 今年もなんとかMaker Faire Tokyoを見に行けたのですが、Musicコーナーで目ならぬ耳を奪われたのがこちらの展示でした。 Ryo Ishigakiさんの作品で、一聴してとても良い音(シンセサイザーとして)がしていて、お話を伺う... 2022/09/07 ArduinoSynthesizer
Synthesizer BLIT(Band Limited Impulse Train)による鋸波の生成(3) 前回、BLITを使って鋸波をうまく生成できることが確認できましたので、今度はlogue SDKで実装してみます。 今回のコードおよびバイナリは以下のリポジトリに置いてあります。 実装にあたって、追加で考慮が必要な点が2つあります。 (1)\... 2022/07/18 Synthesizer
Synthesizer BLIT(Band Limited Impulse Train)による鋸波の生成(2) 前回、BLITについて簡単に説明しました。要約しますと、 ・倍音成分をある周波数でカットした鋸波は、時間軸に沿ってBLITを積分すると生成できる。 ・BLITは、以下の数式で表される。 $$y(n) = (M/P) Sinc{_M}\\ \... 2022/07/17 Synthesizer
Synthesizer BLIT(Band Limited Impulse Train)による鋸波の生成(1) 前回はエイリアスノイズの出ない鋸波を、ウエーブテーブルを使って生成しました。 この方法の欠点は、沢山のウエーブテーブルが必要になる点です。 PCのソフトシンセでは問題になりませんが、logue SDKではデータとコード合わせて32KBしか使... 2022/07/11 Synthesizer
Synthesizer 改めて、ウエーブテーブルシンセサイザを作る(5) 今回は、前回までの内容を使って鋸波のオシレータを作ってみます。 なおコードは以下で公開しています。 前回書いたように、logue SDKでは鋸波のウエーブテーブルが提供されていますが、テーブル数は7つと少なめです。 実際にlogue SDK... 2022/05/08 Synthesizer
Synthesizer 改めて、ウエーブテーブルシンセサイザを作る(4) 一般的に、ウエーブテーブルシンセサイザでは1つの音色に対して複数のウエーブテーブルを用意し、切り替えながら用いることが多いです。音色には様々な倍音成分が含まれますが、DA変換のサンプリング周波数を超えた倍音成分はエイリアスノイズの原因になる... 2022/05/05 Synthesizer
Synthesizer 改めて、ウエーブテーブルシンセサイザを作る(3) 前回作成したウエーブテーブルシンセサイザは、起動時にウエーブテーブルを計算で生成していました。しかし一般的には、ウエーブテーブルは事前に生成して定数としてコードに埋め込むのが普通でしょう。 例えばPythonなどを使ってウエーブテーブルを生... 2022/05/03 Synthesizer
Synthesizer 改めて、ウエーブテーブルシンセサイザを作る(2) logue SDKにはサイン波のウエーブテーブルが用意されており、そのテーブルのサイズは128サンプルです。これは半波長分なので、1波長あたりでは256サンプルとなります。 今回はこのウエーブテーブルを、オリジナルのウエーブテーブルに置き換... 2022/05/02 Synthesizer
Synthesizer 改めて、ウエーブテーブルシンセサイザを作る(1) 久しぶりにlogue SDKでのプログラミングの話題です。 今回はウエーブテーブルシンセシスを扱います。 ウエーブテーブル方式のシンセシスは、1波長分のサンプリングデータを納めた「ウエーブテーブル」を繰り返し読み出すことで音を生成する方式で... 2022/05/01 Synthesizer