STM32のボードは以前購入したNUCLEO-F401REを使っていましたが、結構楽しめることが分かったので、上のランクのCortex-M7ベースのボードを買ってみました。
何種類かあるのですが、価格はどれも同じなので数字が一番大きいNUCLEO-F767ZIにしました。
CPUはF767ZI、クロックは216MHz、SRAMは512KB、フラッシュは2MBで、12bitのADCとDAC、4 I2C、4 UART、6 SPIとリソースも豊富です。
早速MicroPythonを入れてみました。
MicroPythonで動くベンチマークテスト的なものがフォーラムの以下のページにあったので
Benchmark comparison of MicroPython boards – MicroPython Forum
試してみたところ、こんな数値になりました。
Pystone(1.2) time for 500 passes = 152 ms This machine benchmarks at 3289 pystones/second
上記のページにある他のボードは最速でも2212なので、5割増しのスピードです。
ちなみにESP32だと
Pystone(1.2) time for 500 passes = 850 ms This machine benchmarks at 588 pystones/second
という結果でした。
Ethernetも搭載されているのですが、現時点ではMicroPythonでサポートされていないのが残念です。
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