Raspberry Pi版MicroPythonのベンチマークテスト(2)

先日試したRaspberry Piベアメタル版のMicroPythonのベンチマークテストが非常に悪いスコアだったので、念のためRaspbianをRaspberry Pi zero W用にインストールし、その上でLinux版MicroPythonを動かしてみました。

その結果・・・

(1)Pystone
Pystone(1.2) time for 500 passes = 103 ms
This machine benchmarks at 4854 pystones/second

(2)performanceTest
>>> performanceTest()
Count: 5503852

(3)hsquare.py
Doing 50000 calculations…
calculations done after 1364 ms.
Mean time for each inverse h square calculation = 27.2800000000000 us
Sum of inverse h square = 38023.4625865792796
Mean of inverse h square = 0.7604692517316

という感じで、ベアメタル版の8~9倍高いスコアを叩き出しました。
やはり、何か大きなボトルネック(または設定不良?)があるようです。

config.txtでの設定はパフォーマンスに関わるようなものは特に無く、実際Raspbianインストール時に作成されたconfig.txtのkernel設定を変えてベアメタル版MicroPythonを起動しても、パフォーマンスは向上しませんでした。

ちなみにRaspbian上でMicroPythonをビルドする手順については、こちらに紹介されています。

Installing MicroPython – How To Guide – Raspberry Pi Forums

ただ、Raspberry Pi Zero Wでこれを行うと、PC-Linuxの上でビルドする場合と比べて10倍くらい時間がかかります。

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