以前、下記の記事で紹介したStefan NaumannさんのベアメタルRPi向けMicroPythonが公開されました。
Raspberry PiベアメタルでMicroPythonの調査: 楽しくやろう。
プルリクエストがこちらに出ています。
サポートされているハードウェアはRaspberry Pi Zeroのみで、おそらく初代Raspberry Piでも動作するだろうとのことです。RPi Zero Wは試してみましたが動作しませんでした動作しました。
Bare-Metal Raspberry Pi port by naums · Pull Request #3522 · micropython/micropython
マージされるまでは、下記にリポジトリの形でも公開されているそうです。
学生さんのプロジェクト?であるらしく、期末レポートがこちらで公開されています。
Term Paper: Porting Micropython to bare-metal Raspberry Pi – Stefan Naumann
とりあえずビルドして、先日購入したRaspberry Pi Zeroで動かしてみました。
REPLが実装されておらず、mainの中で渡された文字列を実行して終わりなので、現時点ではIchigo Jamのように単体でプログラミングすることはできません。
ハードウェアはUARTとGPIOがサポートされており、Lチカはできるようです。
ちなみにRaspberry Pi Zeroにはまだピンヘッダを付けていなかったので、スルホール用テストワイヤを使いました。
バネが弱いので、沢山接続するにはあまり向かないと思いますが、このようにちょっとUARTを接続するだけなら割と便利です。
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