先日オーバークロック中に飛ばしてしまったRaspbianのSDカードは、新規にインストールした別のSDカードから、boot以下のファイルをコピーしてくることで復旧できました。
不要になった新規にインストールしたSDカードですが、これは9月18日版のイメージですのでWiFi設定ツールが最初からインストールされています。
これでちょっとWiFi接続を試してみることにしました。
Linuxの場合、無線LANアダプタは何でも良いわけではなく、ドライバが存在するアダプタを使う必要があります。
利用可能なアダプタの一覧がこちらにあります。
RPi VerifiedPeripherals – eLinux.org
ただ、日本では馴染みのないメーカー/製品も多いですね。逆に日本で一般的なアイ・オーデータやPLANEXの名前がありません。
私が使用した無線LANアダプタはBUFFALO WLI-UC-GNMです。
小さいですし、比較的安価に入手できます。
これを接続して起動し、X Windowを起ち上げてWiFiコンフィグツールでWPSで接続すると、一応認識はされました。
ただ、やはりUSB電源の問題なのか、非常に不安定です。
実用的に使うにはセルフパワード型USBハブを使う必要がありそうです。
消費電力を調べると、カタログ上は最大2.5Wとなっていますので、0.5Wしか出ないRaspberry Piで直結で常用するのは難しいかもしれません。
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