NTS-1 mkII版公開から2か月弱かかってしまいましたが、Pure DataパッチをNTS-3 kaoss padのユーザユニットに変換するWebアプリを公開しました。サイトはこちらです。
簡単な紹介はこちら。
また、このWebアプリで動作させている、hvcc用のexternal generatorはこちらで公開しています。
少しだけですがサンプルのPure Dataパッチも公開しています。
ビルド済みのNTS-3用ユニットファイルが欲しい方はこちらからどうぞ。
YouTubeの紹介動画も用意しました。ちなみにYouTubeでは最近、動画に複数の言語で音声トラックをつけることができるようになったので、そのうち試してみたいと思います。
NTS-3用のユーザユニットは、NTS-1等と違って、オシレータやディレイといった区別はなく、generic FXという1種類しかありません。ですが今回作成したWebアプリでは、3種類の変換モードを用意しています。
追加した2種類とは、
・オシレータFX
・バックグラウンドFX
です。どちらも実際に生成されるのはgeneric FXユニットですが、ビルドの仕方が異なります。
オシレータFXモードでは、Pure Dataパッチの中でpitchやnoteon_trigなどのオシレータ用変数が利用できます。これは他のプラットホームとの互換性を高めるために用意しました。ただし、フィルタ、エンベロープ、LFOなどはありませんので、そこは必要なら自前でPure Dataで実装する必要があります。
バックグラウンドFXモードは、ややマニアックなのですが、タッチパネルを触っていなくてもエフェクトをかけ続けるユニットを生成します。Pure Dataパッチは通常のgeneric FXと同じものを使います。
通常のgeneric FXでは、タッチパネルを触っている間だけ入力音声が供給されます。この場合、タッチパネルから指を離すとユニットには音声信号が入力されません。しかし、バックグラウンドFXで生成したユニットでは、タッチの有無に関わらず常に入力音声が供給されます。
タッチパネルはパラメータ入力には利用できますが、音声のオンオフはできません。つまるところ、普通のエフェクタに近いモードです。
こういったPure Dataに書けない設定等は、hvccではメタ情報をJSONファイルで与える仕組みがあるのですが、external generatorと違って現状、拡張することができません。このあたりは今後、対応方法を検討していくつもりです。


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