このところ、開発に使っているノートPCのSSD容量が逼迫していてやりくりに苦労していたのですが、ようやく新しいSSDを購入しました。
この機会に、VMWare上で動かしているUbuntuの仮想ディスクも30GBから80GBに増量することにしました。
仮想ディスクの拡張はVMWareの仮想マシン設定で行えますが、パーティションサイズの変更まではやってくれませんので、自分で作業する必要があります。
滅多にやることがない作業なので、自分用にメモとして残しておきます。
といっても、UbuntuにはGUIで操作するgpartedというパーティションエディタがあるので、WindowsでMinitool Partition Wizard等を使用するのと大差はないのですが。
これがgpartedの画面です。未割り当て領域が50GB追加されています。
この50GBを/dev/sda1に割り当てるのが作業の目的です。
ちなみにスクリーンショットは
gnome-screenshot --window --delay=5
で撮れます。
まず、スワップを無効化します。無効化しないとスワップパーティションを移動できないためです。
無効化できたら、拡張領域をリサイズして、未割り当て領域の全体に拡大します。
そして、スワップ領域を拡張領域の末尾へ移動します。
移動できたら、拡張領域を再度リサイズして、スワップ領域と一致させます。
これで未割り当て領域が/dev/sda1の直後に来ましたので、/dev/sda1をリサイズして未割り当て領域全体に拡大します。
ここまでの作業は、実行待ちリストに追加されているだけで、まだ実行されていません。
最後に「全て適用」ボタンをクリックして実行させます。
適用できたら、最初に無効化したスワップを再度有効化します。
これで完了です。
無事、30GBから80GBにディスクを増やすことができましたので、しばらくは安泰です。
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