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logue SDKによるαJuno DCOのエミュレータの続き

Prologueを入手したので、なんとか時間を作って、以前logue SDKで開発したαJuno DCOのエミュレーションをするオシレータを久しぶりにいじっています。このオシレータはCPUの処理能力ぎりぎりで動かしており、Prologueで...
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logue SDKから見たKorg prologueとminilogue xdの違い

このところ毎日12時間労働くらいになっていて、土日は休息に充てています。そんななか、Prologue-8を中古で入手してしまいましたので、音出しをして癒されています。中古だけどPrologue買いました~ @korg_inc 私はlogue...
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logue SDKのエフェクタのサンプリングレートの話

logue SDKで以前からぼんやり疑問に思っていたことが、「オシレータのサンプリングレートは48KHzだけど、エフェクタも同じなのか?」ということです。ちなみにNTS-1の場合、DACはAKM4384で192kHz 24-Bitまで対応し...
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音量調節しかしないエフェクタをlogue SDKで作りました

redditを見ていたら、「外部のMIDIで制御してトレモロをかけたいので、音量調節するだけのカスタムエフェクトってないですかね?」という質問を見かけました。トレモロするカスタムエフェクトはありますが、質問者さんはトレモロのタイミングを他の...
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logue SDKを使ったNTS-1用カスタムOSC作成テスト(2)

以前、logue SDKでオシレータを作成する入門記事を書きましたが、今回はその続編になります。ごく簡単なFM音源を書いたので、これを例題にします。この音源の音自体は、NTS-1にも最初から入っているVPMとほぼ同じです。実は、前回作成した...
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ウエーブテーブルシンセサイザをlogue SDKで作ってみた(追記あり)

minilogue xdやNTS-1には、カスタムオシレータのサンプルとしてウエーブテーブルオシレータ「waves」が付属してきます。ソースコードも公開されています。このオシレータは、logue SDKに含まれるウエーブテーブルの90個の波...
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電話っぽい音にするエフェクタをlogue SDKで作ってみた

logue SDKでは、オシレータ、モジュレーション、ディレイ、リバーブを作ることができます。今回は、昨今のテレワークとWeb会議の流行を反映した(?)モジュレーションユニットとして作ってみた「teleconf」を紹介します。telecon...
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オシロに絵を描くシンセサイザをNTS1で作りました

ちょっと時間が経ってしまいましたが、先月ゴールデンウイーク中に開催されたMaker Fair Kyotoのオンラインイベントに下記の作品を出品をしました。(といってもハッシュタグをつけてツイートするだけですが)オシロスコープに絵を描きつつ演...
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Mutable InstrumentsのオシレータをKorg NTS-1で動かす

Mutable Instrumentsはユーロラック・モジュールシンセサイザーの有名なメーカーですが、製品のソフトウェア・ハードウェアをオープンソースで公開しており、その中のPlaitsというモジュールのオシレータ部分はlogue SDKに...
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logue SDKでRoland αJunoを作ってみた

新型コロナウイルスのおかげで3月から3か月間在宅勤務になっていましたが、その間NTS-1でαJunoのエミュレーションをしようと、いろいろポチポチとプログラミングをしていました。αJunoは1980年代のローランドのアナログ・ポリフォニック...
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KORG minilogue xdとNu:tekt NTS-1のlogue-SDKでの挙動の違い

NTS-1での開発がなかなか面白いので、オシレータをポリフォニックで鳴らしてみたくなり、minilogue xd moduleを買ってしまいました。キーボードはついていませんが、シーケンサー用の16個のLED付きボタンがキーボードの代わりに...
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Korg NTS-1でリサジュー図形生成用ディレイを作ってみた

オシロスコープ・ミュージックというものがあります。英会話の先生とシンセサイザの話をしているときに聞いて知ったのですが、電子工作&シンセサイザ好きの人間にはそそられるものがあります。オシロスコープをX-Yモードで動かすと、X-Yプロッタと同じ...
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Hoover Sound専用オシレータをNTS-1で作ってみた

このブログ、1か月近く間が開いてしまいましたが、私はずっと在宅勤務をしています。3月は、とうとう一度も会社には行きませんでした。で、浮いた通勤時間で、いままで興味があってもできなかった、オンライン英会話やオンライン販売サイトなどを試してみて...
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NU:TEKT NTS-1でのノイズの出ないOSCの作りかた

NTS-1にMIDIケーブルがつながるようになったので、先日テスト用に作ったOSCを鳴らしてみると、高音部でエイリアシングが気になります。DA/AD変換でサンプリング周波数f/2よりも高い周波数f0の信号を変換すると、その信号はf/2より低...
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logue SDKを使ったNTS-1用カスタムOSC作成テスト

前回はlogue SDKを使ったOSCのビルドと転送を試してみましたが、今回はこのSDKの基本的な使い方を見てみます。SDKには、OSCのサンプルとしてbipolar, maxsize, sin, squareという4つのOSCが含まれてい...